2021年更新 Mt富士ヒルクライム 個人的リザルトの報告

今年も参加してきました。
Mt富士ヒルクライム です。

Mt富士ヒルクライム参加レポートを書かせていただきます。

Mt富士ヒルクライム結果報告

そもそも、Mt富士ヒルクライムって何?という方もいらっしゃると思いますので軽く説明を。

Mt富士ヒルクライムは日本で1番人気のある、自転車で山を登るイベントです。

参加する目的はさまざまですが、記録を残すために参加する人が多いです。

記録に応じて「記念品」がもらえます。

1時間30分切りでブロンズリング、1時間15分切りでシルバーリング、1時間5分切りでゴールドリング。

それぞれ、上位30%、上位5%、上位数名という成績になります。

みんな速さの証明になる、この記念品を狙って日々努力しているというわけです。

ちなみにリングとはロードバイクのパーツ「スペーサー」です。

1時間19分でブロンズリング

今回は1時間19分と、1時間20分を切ることはできましたがシルバーリングならずです。

まぁいつもどおりの成績ですね。

今以上に速くなるにはさらに練習時間を増やす必要があります。

しかし、子供のいる家庭ではそんな時間を確保するのはむずかしいです。

ここから先は何かを捨てなければ速くなれないのでしょうか。

ヒルクライムでは軽さが正義です。

わたしもいつの間にかたくさんのものを背負ってしまいました。

家庭や仕事の責任…。

どおりで速くなれないわけです!

アルミのロードバイクとフラットペダルで参戦

Mt富士ヒルクライム-2016-スタート

Mt富士ヒルクライムでシルバーリングを目指している人は、かなり本気のヒルクライマーです。

シルバーリングを取得するには上位5%の成績を出す必要があります。

当然ながら、そんな人たちは高級なロードバイクとパーツの装備です。

軽く50万以上はするロードバイクがざらですね。

チームなんかにも入っていたりして見た目で本気さがわかります。

50万超えの高級ロードバイクのなか、わたしは15万円のロードバイクとフラットペダルで参戦です。

けっしてふざけているわけではありません。

Mt富士ヒルクライムをなめているわけでもありません。

これがわたしの本気なんです。

フラットペダルで参戦している人は少ないですが、わたしだけでもなさそうでした。

おまけに難病を患い大腸を全摘しているというハンデ持ち。

なぜこんなステータスでこれだけの記録が残せるのか?

今後の記事でそういったことも書いていこうと思いますので、楽しみにしていてください。

まずはわたしのおすすめ記事だけでも。

ハンデを抱えているからこそ、みんなと同じ戦略では勝てないというわたしの持論です。

Mt富士ヒルクライム レース中のレポート

つぶやきが多し!

この記事を読んでピンと来る方もいるかもしれません。

レース中に「きつい!」、「くるしい!」などとぼやきながら走っていたのはわたしです!

わたしのクセなのですが、自分にカツを入れるために声を出しています。

きついとかくるしいとか、ネガティブな発言ではありますが、声に出すだけでずいぶん違ってきます。

どう違うのかというと、「目が醒める」ということです。

「目が醒める」走り方

目が醒めるとはいったいどうこうことか?

ヒルクライムのように過酷なレースをやっていると、苦しくて苦しくてたまりませんよね。

気が付くと下をずっと向いていたり、全然ペダルが回っていなかったりしませんか?

知らないうちに力を抜いてしまっているんです。

そういう状況に、「はっ!」と突然気がつくことがあります。

気づいた時にはもう手遅れで、かなりの時間をロスしています。

そうならないよう、わたしは定期的に声を出して目を醒ましています。

応援してくれる人に感謝の気持ちを!

Mt富士ヒルクライム-2016-ゴール

以前の記事にも書きましたが、わたしは応援してくれる人に対して全力で「ありがとう!」と返しています。

ふつうに考えれば、そんな体力があるならその分走ったほうが良いです。

さらに良い記録も出ることでしょう。

しかし、わたしにとってMt富士ヒルクライムは記録を残すためだけのイベントではないのです。

普段の生活では、心の底から人に感謝するということがすごく少ないです。

あるにはあるけど、それは社交辞令的なものが多いですね。

なので、人の心の底から「ありがとう」と言える、そんな非日常を体験できることこそがMt富士ヒルクライムの価値なんです。

こちらも同じくピンと来た方もいるかもしれませんね。

応援の声に負けないぐらい大きな声で「ありがとう!」と叫びながら走っていたのはわたしです!

まとめ

Mt富士ヒルクライム-2016-終了

このイベントが終わった瞬間から、また来年に向けたMt富士ヒルクライムのトレーニングがはじまります!

今年よりも良い記録が出せるよう、がんばりたいと思います。