子供が食後に泣くことがあるんだけど、どうすればいいの?
全国のお父さんお母さんの悩みですよね。
我が家には1歳半の子供がいます。
全国のお父さんお母さんが持っている悩みをわたしも持っています。
一度泣きはじめると手がつけられません。
そんなときいったいどうすればいいのか?
今回は我が家の方針について書かせていただきます。
目次
食後に泣く子供
うちの子供は食後によく泣きます。
食事が足りないのでしょうか?
それともご飯がおいしくてもっと食べたいのでしょうか?
量が足りない
ご飯の量が少ないのかと言われると、そんなことはありません。
適切な量を計算したうえで食べさせています。
そのため、体重も慎重も平均的。
問題なく成長しています。
骨が見えているわけでもないし、どちらかというとお腹は出ています。
太っているわけではなく、幼児特有の体型ですね。
食べることが好き
ならば単純に食べることが好きなのでしょうか?
どちらかというとこちらのほうがありそうです。
食後のデザートなんかがある日だと、デザートを食べ終わるとよく泣きます。
まだ言葉を発しませんが、「もっと食べた〜い!」という心の声が聞こえてきます。
デザートを与えるのがいいことなのか悪いことなのか。
子供のために良かれと思って与えているんですけどね。
「与えること」が愛情ではない
もっと食べたい!
そんな子供に対して食べ物を与えるというのは正しい愛情なのでしょうか?
泣きやませたいから食べさせる
もっと食べたいと泣く子供を泣きやますには、食べ物を与えるのが手っ取り早いです。
親としても、子供が泣き止んでくれるとほっとしますよね。
それに親なりの仕事もありますし、あまり長い時間をかけて泣いている子供をあやすことができないこともあります。
その点で、朝の忙しい時間帯なんかはつい食べ物を与えて泣きやませてしまったりすることもあります。
喜ぶから食べさせる
親としては子供の喜ぶ顔が見れるととても満足できます。
子供を喜ばせたいと思う親は多い、というかほとんどがそうでしょう。
子供が小さいうちは、子供の欲求なんてほとんどが食欲です。
食べ物を与えれば喜んでパクパク食べてくれます。
そんな姿がかわいくて癒されます。
結果、肥満児になる
しかし、子供を泣きやませたいから、子供を喜ばせたいからといって食べ物ばかり与えていると、子供は肥満児になります。
実はわたしは今でこそ自転車競技で富士山を登れるぐらいの身軽な体型になりましたが、昔は太っていたんです。
中学一年生の時は体重が70kgあり、クラスで1番太っていました。
わたしが太った理由は、食生活にあります。
わたしの両親はとにかくたくさんの量を食べさせます。
病気で入院して、絶食治療をしていても「かわいそうだ」という理由で、よくお菓子を買ってきて食べさせていました。
絶食していると食べ物に対しての欲求が強くてわたしもつい食べてしまうのですが…。
とにかく、ここで言いたいことは、子供が太っているのは親の責任ということです。
出てきたものを食べるしかない、そんな状況で子供に責任はないです。
家を出て、すべてを自分で管理できるようになってからわたしは体脂肪率10%前後を維持しています。
これなら「自分が太っていたのを親のせいにしている」、なんて言われないですよね?
もっと食べたいと泣いても食べ物は与えない
では、もっと食べたいと泣いている子供に対して、どういった行動を取っていけば良いのでしょうか?
我が家の方針は、食べたいと泣こうが断固として食べ物は与えないことにしています。
食べ物を与えることが愛情ではない
食べ物を与えれば泣き止むし、喜んでくれます。
そういうのを見ると、「自分は子供に対して愛情を注いであげられているなぁ」、なんて思ってしまうこともあります。
しかしこれは錯覚です。
食べ物を余分に与えれば与えるほど、子供が肥満児になる手助けをしています。
子供を肥満児にすることが愛情であるはずがありません。
子供を健康的に育てることが愛情です。
子供を泣かせる愛情もある…
もっと食べたくて子供がギャンギャン泣いている。
わたしはそれを見ていることしかできない。
できたとして抱っこしてあやしたり、そんな程度です。
わたしの場合、そういったこともあまりやりませんが。
空腹なのか、食欲を我慢することなのか。
どんな気持ちで泣いているのかはわかりません。
しかし、こういったことを自分の力で乗り越えて欲しいのです。
食欲をコントロールできるようになり、自分で健康な生活を送れる力を身につけさせたいのです。
我が家のポリシーは「自立」です。
病気は怖い!本当に…。
具体的に肥満児になるとどうなるのでしょうか?
肥満というと、高血圧とか糖尿病とか、そんな怖い病気ばかりですよね。
病気になったことのない人には病気の怖さがわからないはずです。
我が家では、わたしが病気になったことで家族全員が地獄に落とされたような辛い生活になりました。
宗教の勧誘は来るし、怪しいサプリの売り込みは来るし、そしてだまされるし。
病気の怖さを知るため、下記の記事がおすすめです。
シリーズもので長いですが、この記事で病気の怖さを伝えていければと思っています。
まとめ
以上をまとめますと下記のとおりです。
- もっと食べたいと泣いても必要以上に食べ物を与えてはいけない。
- 食べ物を与えて泣きやませるのは愛情ではなく肥満児にさせる手助け。
- 本当に愛情があるなら食べさせることよりも健康にさせることを優先する。
泣いている子供を見るのは辛いです。
だからといって子供を泣きやませるのは時に愛情ではなく親の自己満足ということもあります。
「泣かせる愛情」というのもあるのではないでしょうか。