わたしは潰瘍性大腸炎と複数の合併症を何度か起こして入院しています。
かれこれ10回以上の入退院を繰り返しているんですよね。
ある日、突然お腹が痛くなってきた…。
もう慣れっこですが、だいたい腸閉塞です。
本当にいつも突然やってきます。
救急車で運ばれそのまま入院です。
わたしに限らず、ある日突然入院することになった、ということはありえることです。
今から入院するからいろいろ準備しなきゃ!と焦らないようにしましょう。
突然の入院で慌てないようにするにはいろいろと揃えておかなければならないものがあります。
今回はわたしがおすすめする入院必須アイテムについて書かせていただきます。
目次
入院必須道具
1.現金
どこの世界でも絶対の力を持っています。
これを忘れるということはないですが念のため。
入院中にもなんだかんだでお金がかかります。
突然入院!となるといろいろと不足することもありますので。
病院の売店で買い揃えることを想定してお金は持っておきましょう。
カードが使えない病院が多いので現金で持っておくのがおすすめです。
2.携帯電話
これも忘れることはないと思いますが念のため。
入院においてお金以上に大切なのが携帯電話です。
外部との連絡手段は絶対必須なのです。
仕事を休みますという連絡、家族に必要なものを持ってきてとお願いする、それを可能にするのが携帯電話です。
病院内にも電話機がありますが、知り合いの電話番号なんて記憶していませんよね。
3.イヤホン
入院中はほとんどベッドの上です。
体調の悪いときは寝て過ごしますが、調子が良いときは時間つぶしに困ります。
そんなときはスマホでゲームをするか、動画を見るか、音楽を聴くか。
なにをするにしてもイヤホンが必要です。
病院の売店でも買うことはできます。
しかし、ほとんどが性能の悪いもので片側のみのイヤホンだったりします。
病室というプライベートがほとんどない環境で過ごしますので、イヤホンがあるかないかでかなり生活の質は変わってきます。
入院しているとベッドの枕元がコードだらけになりますので、ワイヤレスタイプがおすすめです。
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4.充電器
これは忘れがちなので要注意。
携帯電話が必須だということは書きましたが、それと一緒に充電器が必須アイテムです。
入院となると数日から数週間、または数ヶ月かかります。
必ず充電が必要になってきます。
携帯電話の充電器がなければ携帯電話は使えなくなってしまいます。
可能であれば突然の入院にそなえて、普段つかっているバッグなどの中に忍ばせておきたいアイテムです。
今の時代は1つで複数のコネクタが飛び出しているタイプがあります。これ1個だけ持っておけばかなり安心できますしわたしも持ってます。
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5.延長コード
病院のベッドの近くには電源があります。
しかし、その電源の口は1〜2個しかないんです。
しかもそのうちの1個が治療用の器具でふさがれてしまったり。
携帯電話を充電するために最低限1個あれば足ります。
わたしの場合はその他にも携帯ゲーム機やらいろいろ持ち込みます。
なので延長コードがあると便利なんですよね。
普段の生活の中で、延長コードを使いつつ、そこには主要モバイル機器の充電器をつなげておきましょう。
いざ入院するというときに、延長コードを引き抜けば必要な充電器も一緒に持っていける、そんな環境にしておくのがおすすめです。
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6.下着
パジャマやタオルはレンタルできますが、下着をレンタルできるような病院はありませんでした。
というか下着なんてレンタルしたくないですが。
病院で購入することもできますが、下着は基本的に毎日変えるものですよね。
何日分も入院するたびに購入していてはお金がもったいないです。
普段から使っている下着をごっそりバッグに詰め込みましょう
ちなみに入院中はサンダルで生活しますので靴下は不要です。またパジャマ、タオルはレンタルしたほうが良いです。洗うの面倒なので。
7.診察券・保険証
救急車で運ばれる場合はどこの病院につれていかれるかわかりません。
しかし、病院を希望すればそこにしてくれる可能性もあります。
なので、普段から使っている病院の診察券は持って行きましょう。
普段の生活で診察券や保険証は1つまとめて管理しておくと良いです。
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8.サンダル
これから入院する!というときのポイントです。
病院に行くために家を出るときはサンダルで行きましょう。
病院ではベッドの乗り降りが多くなります。
そのたびに靴を脱いだり履いたりするのは面倒です。
かといって、荷物のなかにサンダルを入れるには大きくて邪魔なんですよね。
なのでわたしは最初からサンダルを履いて入院するようにしています。
え!?それ履いて来たの!?なんてリアクションされますが、これが一番効率いいんです。
夏に入院したのに退院したのは冬!なんてこともありましたが、そこらへんはちょっとだけ我慢ですね。
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9.耳栓
入院したことない方はわからないかもしれません。
病院の夜はすごくうるさいです。
- 太ったおっさんのいびき
- ボケ老人の叫び
- けたたましくなるナースコール
うるさくて眠れない夜が続きます。
そんなときにいくらか騒音を和らげてくれるのが耳栓です。
病院の売店でも買うことができますが、毎回買うのはお金がもったいない。
あらかじめ用意しておきましょう。
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耳栓は不思議と毎回失くしてしまうので、多めに用意しておいても良いかと思います。まぁわたしほど何度も入退院を繰り返す人はそう多くないと思いますが。
まとめ
以上がわたしがいつも入院するときに絶対持っていく必須アイテムです。
とりあえずこれらが揃っていればなんとかなります。
足りないものは電話を使って家族に持ってきてもらうなどしています。
ここに書いたもの以外にも必要なものはたくさんあります。
たとえば洗面用具やパジャマとか。
あえて必須アイテムとして書かなかったのには理由があります。
今回は記事のボリュームも大きくなってきましたので次回の記事に書かせていただきます。