先日Mt富士ヒルクライムに向けて練習に行ってきました。
わたしはかれこれMt富士ヒルクライムという大会、レースには3回ほど出場しています。
大腸を全摘している!なんて聞くとスポーツなんてとてもできないのでは…。
そう思われる方も多いと思いますが、結構スポーツはできます!
今回はわたしの戦績と、それにもとづいた戦略について書かせていただきます。
目次
Mt富士ヒルクライムの実績
上位10%付近を維持
わたしのMt富士ヒルクライムの成績は、常に上位10%付近となっています。
ざんねんながら10%を切ってはいませんが。
1時間30分を切ったものに贈られる”ブロンズリング”は3つ持っています。
タイムはだいたい1時間20分〜1時間25分くらいで登ります。
ハンデ持ちにしてはかなりの好成績、ですよね?
フィニッシャージャージ
Mt富士ヒルクライムは完走するとフィニッシャージャージというものを注文できます。
オリジナルのサイクルジャージにMt富士ヒルクライムを走破したタイムを印字してくれるというサービスです。
過去に、記念に1枚作ってみました。
結果的にこれがわたしの上位10%付近という成績を証明してくれるものになりましたね。
作っておいて良かった。
Mt富士ヒルクライム攻略法
こんな感じの実績がある、と説明させていただいた上で、わたしなりのMt富士ヒルクライムの攻略法を書かせていただきます。
わたしはサイクリストの中でもはるかに体力の少ない人間です。
不利な状況にいることは間違いありません。
体力で勝てないからこそ、戦略で勝ちに行きます。
スタート〜富士1合目まではペースを抑える
スタート直後は周りの緊張感もあり、ペースが上がり気味な感じです。
わたしはここは、アップのつもりで走ることにしています。
平坦区間は休まずに全力で走る
登りをがんばるか、平坦区間をがんばるか。
意見がわかれるところだと思いますが、わたしは平坦区間をがんばるようにしています。
その理由は、平坦区間をがんばれば慣性の力が味方になってくれるからです。
平坦区間で勢いをつけてしまえば、ある程度惰性で登ってもくれるので効率が良いです。
勾配のきついところは疲れないように登る
逆に急勾配では遠慮なくペースを落とします。
コンパクトクランクに28T多用です。
呼吸もゼーゼーハーハー言わないようにしています。
その理由は、ヒルクライムは基本的にずっと登りです。
登りで疲れてしまうような走り方をしても、最後までペースを守れませんので。
わたしのように体力のない人間は登りは休むように走らないと持ちません。
大切なのはペースの維持と、脚の筋力を消耗させないことです。
ちょっと抑えた心肺で登るイメージですね。
まとめ
Mt富士ヒルクライムに限らず、ヒルクライムレースはペースを維持することが大切です。
というかヒルクライムレースはある意味走る前から結果がわかっているようなものです。
今年は練習する時間があまり確保できず、成績が落ちてしまうような気がしています。
それでも1時間30分切りだけは死守してみせます!