前回はイオンの株主優待がお得であるという記事を書かせていただきました。
イオンの株主優待はキャッシュバックやイオンラウンジが使えてお得だ、という内容です。他にもイオンシネマが割引されるなど細かい特典がいろいろあります。
そんなお得を語りたい気持ちをぐっと抑えて、今回はイオングループのイオンモール、イオンディライトの株主優待についてご紹介させていただきます。
目次
イオングループでお得な株主優待一覧
今回わたしがご紹介するイオングループの株主優待は以下のものです。
- イオン
- イオンモール
- イオンディライト
どれもイオンロゴが輝いていえますねぇ。イオンはグループではなく本体ですが、『グループ連結』ということで一応載せておきます。
それぞれ決済月は2月です。2月に株を保有していると株主優待がもらえます。イオン本体のみ8月もあります。
そして保有している株の数で優待内容が異なります。株価については変動するためあえて記載はしません。
イオンの株主優待
イオングループとしていますが、イオンも含めて書かせていただきます。含めて書くといっても前回書いていますので、前回記事のリンクです。
おすすめ記事ですのでぜひ読んでみてください。
株主優待の内容はイオンでのお買い物のキャッシュバックで、保有する株数でキャッシュバックの割合が変わります。
100株で3%、500株で4%、1,000株で5%、3,000株で7%キャッシュバックとなっています。
株数が多いほど手数料もかかるし、変動リスクも高くなります。イオングループの株も抑えておきたいところなので、100株購入がパフォーマンスがよくておすすめです。
イオンモールの株主優待
優待内容はイオンギフトカードがもらえるというもので、100株で3,000円、500株で5,000円、1,000株で10,000円相当のギフトカードとなっています。
この中でコストパフォーマンスが良いのは100株ですね。決済月は2月なのでイオン本体やあとで説明するイオンディライトと同じです。効率のよい資金運用方法はこの3つを抑えることです。
10,000円という数字にまどわされないよう、イオンモールにすべてお金をつぎこむのをぐっとガマンしてください。
イオンディライトの株主優待
優待内容はイオンギフトカードで、100株で3,000円、500株で5,000円、1,000株で10,000円相当のギフトカード。つまりイオンモールと同じ内容というわけです。
あえてイオンモールと同じなのでパフォーマンスについての説明は省略します。
イオングループの株主優待はお得なのか?考察してみた結果
ここまでイオングループの株主優待について書かせていただきましたが、そもそもこれってお得なの?というのが気になりますよね。わたしなりに考察した結果を書かせていただきます。
イオンは絶対お得、もとは取れる
イオン本体の株主優待は、主にイオンでのお買い物の3%のキャッシュバックです。わたしの計算では1ヶ月に3万円程度のお買い物をしているのであれば、15年程度でもとが取れる計算です。
その他にもイオンラウンジで飲み物やおやつ代を浮かせたり、イオンシネマでお得に映画を見たり、そういった割引まで含めるとより一層もとを取りやすくなるでしょう。
イオン株は一生持っていてもいい株かな、とわたしは思っています。
イオンモール、イオンディライトは株主優待が年1回
問題はイオンモール、イオンディライトのほうです。
イオン本体の株主優待は2月と8月で2回あります。両方でしっかり株主優待をもらうことで、常に株主優待によるキャッシュバックが受けられます。
しかし、イオンモールとイオンディライトのほうは株主優待が2月、年に1回しかありません。年に1回、それぞれ3,000円のギフトカードがもらえるというもの。
10年で3万円、30年で9万円。配当金もあるし株主優待がない株と比べればまだパフォーマンスは良い方かもしれませんが、イオン本体には負けますね。
それでもどちらかというと長期保有に向いている株であるとわたしは思っています。
まとめ
以上のことをまとめますと下記の通りです。
- イオンの株主優待もいいけどイオングループの株主優待もおすすめ。
- 資金の運用効率を上げるには買いすぎはダメ。パフォーマンスが良いのはどれも100株。
- でもやっぱりイオンの株主優待が最強!
イオンの株は買うとして、資金に余裕があればイオングループの株も購入しておきたいところですね。キャッシュバックと違ってギフトカードだとすぐに使えるのが便利です。
それに、イオンの場合、食料品や生活雑貨などが買えるので、臨時収入的に株主優待が入ってもむだづかいしなくて済みます!
臨時収入的なギフト券とかって『使わなきゃ!』という強迫概念からついむだづかいしちゃうんですよね。節約をこころがけて気をつけなければ。