この世界にはせどりやアフィリエイトといったお金の稼ぎ方があります。
- せどり…転売
- アフィリエイト…ブログなどで商品紹介
これらは実際に稼げるのですが、問題はそれらの手法を学ぶためのwebサイトなどです。
せどりやアフィリエイト関連のノウハウ系ブログを探すとよくわかるのですが、詐欺っぽいサイトがうじゃうじゃいます。
目次
世界はまさに大副業時代
こんな記事を見かけました。
この記事を読んで思ったことは、
- 記事タイトルと内容が全く一致してないクソ記事。
- でも記事タイトルだけは本当。
ハッキリ言って読む価値のない記事なのですが、タイトルだけは本当だと思います。
今の時代は、子供がいる家庭だと一家の大黒柱である男性1人の稼ぎだけでは生活するのが苦しく、共働きが必須です。
共働きが必須なのですが、家事・育児を考えると女性は子供が小学生に入るまでは主婦をせざるを得ないでしょう。たまにがんばっているママさんを見かけますが、スーパーウーマンとしか思えません。
ゆえに、男が1人でなんとかして家族を養わなければならない時期があり、副業が必須の時代である、と思うのです。
ネットビジネスは情弱をカモにしたビジネスである
副業をはじめよう!と言った時、90%以上の人は何をやったらいいのかすらわからないんです。
でも副業をしようとしたときに候補にあがるのは、
- せどり
- アフィリエイト
この2つでしょう。
せどりはリスクはあるけど再現性高く成果が出るのが早い。アフィリエイトはリスクがないけど再現性が低く成果がなかなか出ない。
どちらをやるにせよ、ノウハウを学ぶためにネット上のブログを読み漁ったりしますが、問題なのはそういった『副業を始めようとする人をカモにするヤツ』がいるってことです。
ネットビジネスはまっとうに稼ぐこともできるけども、知らない人をカモにする、情報弱者からお金をかき集めるビジネスであるとも言えます。
どのぐらいが詐欺?
どこからを詐欺かと定義するのかむずかしいところですが、
ネットビジネスの世界では9割り詐欺である!
ぐらいに考えておいたほうが良いです。一見信頼できそうな人でも、信頼できるように見せかけるのがうまいだけだったりします。
わたしは真面目な話を聞きたいのですが、まともなやつを見つけるのが非常に困難です。
ノウハウを求めてページを開いた時、『ファースト・ビューに画面いっぱいの広告やメルマガ登録フォームを貼っている』人はソッコーで閉じていいです。
なぜなら、本当にマーケティングとかを理解している人ならば、ファースト・ビューにデカデカと広告を貼らない。それがデメリットしかないということを知っているからです。そんな人から教わることなんてないです。
詐欺的手法が情報商材として販売されている
せどりもアフィリエイトも、魅力的な情報商材がいっぱいあります。実際にわたしも購入したことがあります。悪くはないのですがネット上の情報だけでも良かったかなって感想。
わたしの体感としては情報商材を買わなければせどり・アフィリエイトで稼げないということはないです。
情報商材のコピーを見ると、
- これがあれば稼げる!
- 3万円の教材に投資すれば月10万稼げる!
という錯覚に陥ります。
ここで本当によく考えて欲しいのですが、これはそもそもお金を稼ぐことの本質が見えていないんです。
- 投資すれば稼げるのではない。
- 価値を提供することによって対価のお金がもらえる。
勉強すれば稼げるわけではなくて、価値を提供する方法を勉強し、価値を提供するからこそお金がもらえるわけです。
本当に勉強すべきこと
たとえばアフィリエイトの場合は、情報商材を買って勉強するのではなく、どうやったら商品が売れるのか?どうして商品は売れるのか?ということを勉強すべきなんです。
つまりアフィリエイトは、
- 心理学
- マーケティング
を本当は勉強すべきなんです。
人は自分の利益だけを追求すると悪になる
わたしもネットビジネスで稼がせてもらっているうちの1人なので思うのですが…。
本当に詐欺っぽいことして稼いでいる人が多くてうんざりしています。
特にアフィリエイトに多くて、ブログランキングに登録されているブログのほとんどが、
- 稼ぐ方法教えます!
- わたしは月100万稼いでます!
- この方法で自由になりました!
とか。そんなんばっかです。
はっきり言ってそんな押し売りみたいなやり方では稼ぐことってできないんですよ。
たとえば、
- 『この商品はめっちゃいいよ!とにかくおすすめ!』と言うより、
- 『この商品を使ったらマイナスになったわ…でも自分にとっては長期的に続ければプラスだし悪くてもプラマイゼロになるだろうからこれからも使ってくよ』みたいなほうが良い。
要は、ユーザーが抱えている悩みを解決したり、保有するリスクを一個一個丁寧に除去してあげること。これが人に対して価値を提供していることであり、気持ちよくお金がもらえる、ということ。
売るってすぐ利益を欲しがるのではなく、まずユーザーに利益をもたらすこと。そうすれば自分の利益は後からついてきます。ついてこなければユーザーに利益を与えられていないだけです。
ネットビジネスは副業に最適なのは事実
こんな詐欺まがいのせどり、アフィリエイトといったネットビジネスですが、副業に最適なのは事実です。
わたしは潰瘍性大腸炎という病気を患い大腸を全摘していますが、就労が困難で在宅ワークしか選択肢がない!って人にも最適です。
本来であれば、こういったネットビジネスって多くの人を助けるものだと思うのですが、一部…というか、大半の詐欺ネットビジネスプレイヤーのおかげで泥沼化しています。
詐欺師から詐欺手法を学び詐欺で稼ぐという実態。
病気で働けないといった社会的弱者を救済する可能性があるものであるべきが、詐欺師たちの金儲けの道具になっているという悲しい現実。
おそらく、ネットビジネスで稼いでいます!というわたしの言葉すら怪しい、胡散臭く聞こえているのでしょう…ざんねん。
まとめ
- せどり、アフィリエイトはうさんくさい。
- 何がうさんくさいって情報発信している人がうさんくさい。
- 9割り詐欺ぐらいの気持ちでいても良い。
- 特にアフィリエイトにうさんくさいのが多い。
- 大切なのはビジネスという認識を持ってユーザーに価値を提供すること。
- 価値を提供できれば自然にお金は入ってくる。
やるかやらないかはあなたしだい。わたしは強制はしません。でもたまにこうやってネットビジネス系の情報は発信したいと思います。
ネットビジネスは、きっと就労に困難な人にとって役立つものと思ってます。