わたしは過去に潰瘍性大腸炎という病気で大腸を失っています。
そのせいで人よりずっと体力がないです。
とにかく疲れやすい身体です。
大腸がないと水分の吸収が弱くなってしまうのでこのような症状?が出てしまいます。
そんなわたしですが、ロードバイクという自転車でいろんな大会に出ています。
今回はわたしが参加している大会の中でも一番力を入れている、Mt富士ヒルクライムの練習に行ってきました。
目次
Mt富士ヒルクライムとは
富士山を自転車で登る競技です。
距離25km、標高差1,270m(標高2,291m)
平均勾配は5.2%となっています。
引用:コース|富士の国やまなし 第13回 Mt富士ヒルクライム
富士山の富士スバルラインという道路を、料金所から5号目まで登ります。
ハンデ持ちの身ではありますが、できる限り良い成績を残せるようがんばります!
Mt富士ヒルクライムの練習
とりあえず練習ということで、富士山を登ってきました。
もちろん自転車で。
自宅から富士北麓駐車場まで移動します。
移動途中に見える富士山。
これを登ります!
スタート – 富士山1合目
大腸全摘の身とはいえ、それなりに練習はしているつもりです。
ですが!やはり富士山は苦しいですね。
スタートしてから1合目までが苦しいです。
1合目まではそれなりに勾配があるのであまり無理して登らないのが良いです。
とはいえ、スタート直後は体力があるほうなのでついがんばってしまうんですよね。
ペースをコントロールすることが大切です。
富士山2合目
1合目を超えると、あとはわりと勾配がゆるやかになります。
ゆるやかとはいえ相手は富士山です。
ヒルクライムレースの中でもトップクラスの距離と標高差があります。
ちょっとゆるやかになったとはいえ、がんばりすぎてはいけませんね。
この辺になるとペースがつかめてくるのか、心肺がすこし楽になります。
富士山3合目〜4合目
3合目〜4合目はもうずっと同じ感じです。
2合目同様、一定の勾配で一定のペースを守って登るだけ。
しかし、4合目あたりからだいぶ疲労が見えてきます。
わたしは人より水分を補給しづらいせいか、よく足をつります。
このあたりで足をつりそうになったので、注意です。
途中、なんとなく雲海?な景色も見れました。
もう少し早く出発するか、気温の低い秋あたりか、そっちのほうがよく見れそうですね。
富士山5合目〜ゴール!
4合目を超えると楽です。
勾配もゆるくなり、ほぼ平坦のような場所があります。
ゴールは近いです!
ゴール直前に急勾配がありますが、そこを登りきって…ゴールです!
ゴール直後にやっぱり足をつりました…。
わたしの身体にとって、この少ないエネルギーでどう戦っていくか、どのように効率良く体力を使うかが重要です。
おわりに
なんとか富士山を登りきることはできました。
これからも6/12(日)に開催されるMt富士ヒルクライムの本番に向けてトレーニングをしていきます。
完走はできそうなので、あとはどれだけ順位を上げられるか!ですね。