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潰瘍性大腸炎を抱えながら働くことで大切な基本的な戦略と対策

わたしは潰瘍性大腸炎という病気を患い大腸を全摘しています。大腸を全摘した理由は就労が困難であると判断したためです。

潰瘍性大腸炎のような炎症性腸疾患のことをIBDと呼び、IBDには潰瘍性大腸炎とクローン病、この2つを一括りにすることが多いです。

最近すごく興味はあったのですが参加ができなかったイベントがありました。

まぁわたしはすでに就労できているので優先的に参加するようなものではないのですが、

  • 自分以外の人がどうやって仕事をしているのか?
  • 現在の仕事を失うリスクを考慮しているのか?対策はしているか?

ということが知りたかったです。

病気を抱えて働くことの前提

病気を抱えて働くことは不利である

言うまでもないのですが、病気を抱えて働くということはめっちゃくちゃ不利です。たまに病気から学んだことがあるとか言う人もいますが、そんなものは健康と比較すればゴミのようなものです。

これは健康な人ほど、

  • そんなことはない!
  • いいわけだ!
  • 病気を盾にするな!

と言います。逆に言わせてもらうと、こういうことを言う人ほど温室育ちです。

  • 病気による苦しさ、痛みで身体が動かない。
  • ベッドの上で寝たきり。

この状態でどうやって働けばいいのか?1日中痛みを耐えるのに必死で勉強すらできません。

病気を盾にするなと人のことを叱責するだけではなく、しっかり解決の具体案も出さなければあまりにも発言が無責任です。

病気を抱えて働くことの基本戦略と対策

基本戦略は『戦わずして勝つ』

就職を考えた時、できることなら大手企業に入りたい、と考えることでしょう。特に、わたしのように身体に問題を抱えていると安定が欲しくてたまらないです。

ですが、

  • 病気で頻繁に会社を休む。
  • むしろ学校すらまともに通えていない。
  • 当然、大学なんて5流大学。
  • 5流大学ですら留年…。
  • 大学で遊びまくっていた人が先に卒業していく。

こんな人間が超安定した日本の大手企業に入れるでしょうか?無理です!

5流大学なんてものは試験で名前を書き間違えない限り単位を落とすなんてことないと思いますが、わたしは試験で名前を書くことすらできなかったんです。

この時、わたしは自分が誰よりも劣っているのだということをはじめて自覚しました。

…これはネガティブな意味ではありません。すっごく大事なことなので覚えておいて欲しいのですが、

  • 彼を知り己を知れば百戦殆うからず

兵法で有名な孫氏の言葉です。意味は、『敵の力量と自分の力量をしっかり把握すれば、100回戦っても危うい戦なんてものはない』ってことです。

つまり、わたしは潰瘍性大腸炎というハンデを背負っているにも関わらず、自分自身を普通の人と同じ力量を持っているとずっと思い込んでいたんです。

自分の力量は普通と思っていたけど本当は下の下。この意識のギャップがあったからこそ、わたしは自分に最適な戦略というのが取れていなかったんです。

  • 100回戦えば100回負ける。

わたしは確実に人より劣っています。そんな人間が真正面から普通の人と力で勝負すれば、負けて当たり前なんです。負けて当然だけども負けてヘコむ。それを繰り返してきた人生でした。

力で勝てないということに気づかなければ、力以外で戦おうということにすら気づくことができないんです。

優良企業は大手企業だけではない

大手企業というのはおそらくほぼ全員が目指す、目指したいところでしょう。

ですが、学校休みがちで5流大卒の人間が、毎日寝ずに勉強してきた東大卒の人間と戦って勝てるでしょうか?無理です!

ここで悲観するのではなくて、劣った人間と優れた人間が勝負をするとき、学力で勝負してはいけないってことです。勉強時間も違うし素材も違います。わたしだったら勝てる自信は100%ないです。

大手企業は優良企業ですが、優良企業は大手企業だけとは限らないってことです。

大手企業に対して安定して部品やらを供給している会社があれば、そこもまた優良企業である可能性が高いです。

スキルを身につける

日本ではある意味就職がゴールです。

  • たくさん勉強をして
  • 良い学校を出て
  • 大手企業に就職する

これが成功のゴールデンルートでしょう。

ですがわたしの場合はたくさん勉強したけど良い学校も出れなかったし大手企業にも就職できませんでした。むしろ、就職したところからが人生スタートといった感じです。

病気といったハンデを抱えている人は、何をやるにしても周回遅れのスタートです。みんながゴールしたころにようやくスタートする人生。

ですが、ここで悲観していてはいけなくて、ここからは生き残りを賭けたレースの始まりです。

学力、学歴という武器はどうがんばっても身につけることはもうできません。ならば、スキル・技能を身につけるしかないでしょう。

わたしは主に下記のスキル習得を目指しています。

  • プログラミング
  • マーケティング

わたしの主観ですが、上記スキルを極めることで病気で身体が動かなくなってもお金を稼ぐことができるのではないかと考えています。

副業をする

今の時代は副業必須の時代であると思っています。身体が動くうちは貪欲にお金を稼いでいくべきです。

わたしはインターネットを使った物販の副業『輸入ビジネス』をやっていました。

その他にもアフィリエイトやらいろいろやってます。

インターネットを使って在宅で副業なんて怪しい…と想う人が多いと思います。そのとおり、超怪しいです!

だからこそ、よ~く調べてからやるんです。『怪しい、やめた』ではなく、『とにかく行動!とにかくもがけ!あがけ!』なんです。

ちなみに、輸入ビジネスのほうは現在引退しています。理由は作業負荷が大きく、自分の時間をお金に変えていく仕事だったためです。

やはりわたしのような病気を抱えている人間はいつ働けなくなるかわからないため、時間を売ってお金に変える仕事をしていてはいけないんだと思います。

  • 自分がベッドの上で寝たきりになってもお金が入る仕組みを作ることに時間を使う。

これが大切なのではないでしょうか。楽して稼ぐって意味ではありませんからね?自動でお金が入る仕組みを血便出しながら死ぬ気で作るって意味です。(わたしはもう血便出ませんが。)

具体的にそれどうやるんだよ…と思うでしょうけれども、

  • アフィリエイトは一度、『優良な情報を提供するサイト』を作れば数年は手放しで稼いでくれる
  • プログラミングでツールを作ればわたしの代わりに人の作業を請け負うことができる

これら2つはマーケティングのスキルがあってはじめて成り立つものです。ゆえに、『優良コンテンツを作るためにプログラミング』と『優良コンテンツを世界に展開するためのマーケティング』、この2つのスキルが必要と考えています。

お金は時間の対価ではなく、価値を提供したことによる対価です。労力の大きさではないということを覚えておいてください。

わたしのような人間からすれば、就職できたというだけでも奇跡に近いことです。でもだからといって、その奇跡に甘えたり依存していてはいけないと思うんです。

より安定したポジションを目指すべきです。

まとめ

  • 病気を抱えて働くというのは不利。
  • 普通の人と正面から戦えば負けて当然。
  • 力で戦うのではなく力以外で勝負する。(色とか形とか大きさとか)
  • スキルを身につけてより安定したポジションを目指す。

わたしのおすすめは、企業に普通に就職をしつつ、しっかり食えるスキルを身に着け、副業もする、ってことです。

一度病気になった人なら病気の怖さを知っていることでしょう。

  • 働けなくなる
  • お金が稼げなくなる
  • もうこれ以上は生きていけませんねぇ…という恐怖

あの恐怖がまたいつかやってくるのでは?と怯えることもあります。だからこそ、身体が動くうちに全力で備えをしましょう!

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