入退院繰り返してばかりで働けない!潰瘍性大腸炎は将来に備えて副業するのがおすすめ

潰瘍性大腸炎がひどくて入退院を繰り返す、なのでまともに働くことができません。

そんな状況に置かれた人は本当に多いと思います。なによりも自分がその一人でしたからね。

わたしの場合は13歳のころに潰瘍性大腸炎を発症していたため、将来をしっかり見据えることができ、学生時代のうちに大腸全摘を決断、行動を起すことができました。

若いころにそういう選択を迫られるというのは残りの長い人生を考えると酷な選択でもあります。しかし、逆に言えば家庭を支える油の乗った30代後半あたりで潰瘍性大腸炎を発症し、働くことができなくなってしまうというのも辛いでしょう。

今回は、わたしが考える潰瘍性大腸炎患者と仕事に対する考え方について書かせていただきます。

潰瘍性大腸炎患者は会社に依存する生き方から脱却せよ!

いつ働けなるかわからない、働けなくなっても大丈夫な環境、『副収入』を作ろう

わたし自身が潰瘍性大腸炎ですし、大腸全摘後でも何度も腸閉塞で入退院を繰り返していますのでよくわかります。いつ働けなくなってしまうかわからないという恐怖感。

とくに、家庭を持っている方なんかだと不安で仕方がないですよね。そして不安なのは稼ぎ頭である本人とかよりも奥さんや子供も心配になることでしょう。

そもそも、収入が会社からの1本だけというのは『安定している』と言えるのでしょうか?たしかに手厚い社会保障やホワイト企業であればしっかり休ませてくれるところもあります。

それでも、わたしの会社では休職できる期間は決まっていて、ある一定の期間内に復職できないと解雇になります。つまり、わたしの人生は会社に握られているといっても過言ではないんですよね。

いつ働けなるかわからない身なのだから、収入は会社の1本だけではなく、副収入を得るようにして2本、3本と増やしておくべきです。

でも会社に副業禁止といった規定があるならおすすめはしません。ちょっとした収入のために本業を捨てるのはクレイジーです。

インターネット上に流れている副業情報はほとんどが『うさんくさい』

副収入、つまり副業ですね。世の中には怪しい副業の話がたくさんあります。

潰瘍性大腸炎の方は仕事に関して不安を抱える人はきっと多いと思っていて、副業や在宅ワークを考えている人も多いんじゃないかと思っています。

『秒速で1億稼ぐ!』とかいうわけのわからないキャッチコピーと毒々しい色使いのうさんくさいサイト、うんざりするほど見てきたのではないでしょうか?

ネットに出回っている情報は、本当に副業で儲かった人よりも、そういった情報を売って儲けている人のほうが多いと思います。

つまり、アフィリエイトやせどり転売といった副業的なものを生業にしているのではなく、情報売りを生業としているわけです。

さらにひどいケースだと、情報売りを生業としているのではなく、詐欺を生業としている人もたくさんいます。

本物を見分けるのにはかなり高い情報収集能力が必要になります。

『真剣』に副業を考えるべき、副業を片手間、楽して儲かる、などと考えてはいけない

本物の情報を見分けるコツとしましては、『楽して儲けたい』という気持ちを捨てることです。詐欺を生業としている人はそういった弱い心につけ込んできます。

たとえばアフィリエイトを例にしますと、アフィリエイトはうさんくさいイメージがあるかもしれませんが、アフィリエイトはちゃんとした『ビジネス』です。

人の役に立つ有益な情報を書いた記事をブログに載せたとします。読者が記事を読んでとても満足します。有益なコンテンツにはスポンサーがついて、サイト作成者にギャラが支払われます。

お金というものは、かけた時間によって手に入るものではなく、人を満足させたときに手に入るものです。言ってしまえば時間なんてかけなくてもお金は手に入るものなんです。

ただ、本当に人を満足させるコンテンツを作成するのがむずかしく、最初のうちは10時間作業して100円しか入らない、そんなことの連続です。

楽して儲かるという話は信じないようにしてください。苦労して儲かる話なら信じましょう。

わたしの副収入の実績

『なんかえらそうなこと言ってるけどお前はどうなんだ?』と思われていそうなので一応報告しておきます。

わたしもちょっとした副収入があります。

仕事はいつも22時終わりで家庭も持っていて時間もリスクも取れない、そんな状態でのスタートでした。わたしの副収入歴は以下の様な感じです。

  1. ポイントサイトに片っ端から登録、広告をクリックしたり、クレジットカードをたくさん作って軍資金を集める
  2. サーバをレンタルしてブログをいくつも作成する。
  3. ブログによる収益を元手にAmazon転売に挑戦(今ここ)

ブログ作成については書き方やSEOについてかなり勉強しました。かけた時間も相当なものです。

複数のブログうち1つが結構なヒットしていて、毎月安定して3〜4万円程度の収入になっています。(ヒットしているのは今書いているこのブログではありません)

そんなこんなで副収入による資金が結構貯まってきましたので、Amazon輸入転売に挑戦しようとしています。

ちなみに、株やFXといった投資ではなく、あくまでもビジネスへの投資に注力しています。実態の見えないものにお金を使わない、というのがわたしのポリシーです。

会社の給料からのお金は1円も使っていませんので、どこかで失敗しても失うものは副収入からのお金でしかない、ある意味完全ノーリスクですよね。

『潰瘍性大腸炎だから働けない』は『甘え』…ではなく、『事実』である

でも誰も助けてはくれない、ましてや食べされてくれるなんてことはない

潰瘍性大腸炎だから働くことができない、というのはわたしもよくわかります。しかし、だからといって誰かが助けてくれるということはないんです。

病気でかわいそうだね、と言ってくれる人はいても、あなたの食費まで負担してくれる人はいません。もしかしたら一ヶ月ぐらいは見てくれる人はいるかもしれませんが、一生見てくれるなんて人はまずいないでしょう。

潰瘍性大腸炎だから働けないというのは甘えではなく事実です。しかし、たとえそれが事実であっても、どんなに大変で困難で働くことが不可能であったとしても自分の力でお金を稼いで食べていかなければならないんですよね、これも事実です。

すべてが自己責任の世界

わたしが健康だった時代…もうずっと昔のことです。そんな昔の世界は、だまっていてもご飯が食べられる世界でした。

健康な人はなんだかんだいってどこかしらに就職はできて、不満はあってもとりあえず働くということはできるんだと思います。

でも病気を持っているとそもそも就職は困難だし、就職しても病気が邪魔してまともに働けず辞めてしまうということもあるでしょう。

病気になったという時点でレールの上から脱線しています。レールの上から脱線している人は、普通の人とは違った生き方をしないと生き残れないと思うんです。

ハンデを抱えているのですから、普通の人と同じことをやってもハンデの差で絶対に負けるんですよね。

普通の人とちょっと違うことをしてみる。それがわたしにとっても副収入であり、怪しいと思われるアフィリエイトとかAmazon転売とか、そういうところに勇気を出して足を突っ込んでいます。

食っていけるもいけないも、すべてが自己責任です。

まとめ

以上のことをまとめますと下記の通りです。

  • 病気を持っているからこそ収入を1本だけに頼ってはダメ
  • ハンデを持っているのだから普通の人と同じことをしても負けるだけ
  • ちょっと怪しいことに慎重に足を踏み入れてみる

わたしは今Amazon転売というものについて猛勉強しています。実績などについてはブログの記事にもしていきたいと思っています。

できるなら、働きたくても働けない、そんな人生どん詰まりの人たちにとって就労のチャンスを与える事ができればなぁ、なんて思うこともあります。

今後の活動に期待しておいてください。もしかしたら大失敗の報告をするかもしれませんけどね!