わたしは潰瘍性大腸炎という病気を持っています。
13歳のころに発症し、23歳で大腸を全摘しました。
昔は病気で働くことができない!というぐらいに悩みを持っており、大腸を全摘した今でもいつ働くことができなくなるかと不安を抱えています。
そのため、わたしは常に副業をするなどしてリスクヘッジ(リスク回避)をするようにしています。
ネットビジネスには転売やアフィリエイトといったものがありますが、わたしの場合はさらに少しずらした稼ぎ方をしています。
目次
未来を予想し、2手3手、先回りをする
ネットビジネスの世界は不安定
転売であれば、Amazonやヤフオク、メルカリといった媒体の規約変更により、出品に制限がかかってしまったり、手数料が増えて稼げなくなってしまうこともあります。
アフィリエイトの場合は、わたしのこのブログのように、健康に関する記事を書くと検索エンジンにヒットしなくなってしまったりします。
さらにネットビジネスの場合は儲かるノウハウというのが大量に出回っています。リスクが少なく、簡単に、大きく稼げる、というようなキャッチコピーが多いです。
ライバルが増えて当然です。そんな大量のライバルの中、みんながみんな生き残れる世界でしょうか?あなたは生き残れる自信はありますか?
ちなみにわたしは生き残れる自信ないです。いずれ稼げなくなると思っていながらも、やるんです。でも常にわたしは弱者であることは自覚しており、戦えば負けるという頭でいます。
稼げるうちは稼ぐべき
正攻法でせどりやアフィリエイトをするのは良いと思います。
ですが、ほんの少しだけでいいのでその先の未来も考えておきましょう。
たとえば輸入ビジネス。このネットビジネスはとにかく作業内容が簡単で短期間で結果が出る、成功率が高いものです。
そんなネットビジネス、ライバルが増えないはずがないです。後発組でも稼ぎまくっているし、後発組に抜かれるというこもありました。
時間をかければかけるほど稼げるのが輸入ビジネスです。
さて、身体にハンデを抱えた人間が、時間で勝負をして勝てるでしょうか?いいえ、勝てません。100%負けます。
負けるとわかっていることが悪いわけではない
ただここで知っておいて欲しいのが、負けるからダメ人間なんだ、って意味ではないです。
負けるということがすでにわかっている、ということは、無駄な戦いをしなくて済む、貴重な時間リソースを無駄にしなくて済む、という利点があります。
もしこれが勝てるかどうかわからない、であれば、挑戦というギャンブルを仕掛けていたかもしれません。
時間をお金に変えない、時間はお金の種に変える
わたしの場合は輸入ビジネスをやったけども、下記の理由で最終的に撤退しています。
- ライバルが増加しすぎている
- 時間で勝負するこのビジネスでは最終的に生き残れない
- 時間をかけてもスキル・職能が身につかない
輸入ビジネスはホントに稼げるネットビジネスです。わたしですら1日1~2時間の作業で1ヶ月あたり10万~20万というお金を稼いでいました。
それなのに辞めた理由というのは、『スキルが身につかない』というのが大きかったです。
たとえば、100時間かけて10万稼ぐのと、100時間かけて1日1万稼ぐスキルを身につけること、どちらが大切かというと後者でしょう。
上述したように、ネットビジネスの世界はどれも不安定で、いつ稼げなくなるかわからない不安があります。
稼げるうちは稼いでおくべきですが、稼げなくなった後のこともしっかり考えておきましょう。莫大な時間をただお金に変えるためだけに使うのではなく、お金を産む種を育てるつもりで時間を使うべきです。
ライバルが多いならライバルをターゲットにする
じゃあお前はいったいどういう工夫をしているんだ、と思うのでほんの一例です。
わたしは輸入ビジネスを撤退しましたが、輸入ビジネスをやる人が稼ぐために貢献する仕事をしています。
完全オリジナルのビジネスで全くノウハウのない世界です。めっちゃがんばってるけど1円にもならないかもしれないという不安の中で作業をしています。
なぜこんなことをしているかというと、
- 輸入ビジネスは今後ライバルが増加していく
- 輸入ビジネスで戦っていては、ハンデの差でいつか必ず負ける
- ならば、ライバルが増えることで喜べるポジションはどこか?
- ライバルたちからお金をもらえばいいじゃない…
このブログはわたしが公開するサービスを利用されている方もいらっしゃると思いますのであまり軽率なことは言えませんが…。
いつも本当にありがとうございます。わたしの生活の基盤を支えてもらっておりとても感謝しております。今後も皆様のお力になれるよう頑張りたいと思います。
簡単に説明すると、輸入ビジネスで作業効率を上げるツールを作成し、公開。一部のツールをライフタイムコミッション製のアフィリエイト商材の特典として提供しています。
ライバルたちが増えることでわたしはその分だけ潤っていくし、わたしもプレイヤーのみなさまに純粋に100%の力で協力することができますので、Win-Winであると勝手に思っています。
プログラミングスキルはお金を産む種。汎用性高い。
こういうことができるのも、スキルがあるからです。プログラミングといったソフトウェア開発のスキルはお金を産む種です。
輸入ビジネスプレイヤーの中には『スキルなんていらねー』という人もいますが、将来のことを2手3手先まで考えると、必要ないなんてことはないんです。
もし、輸入ビジネスやアフィリエイトといったネットビジネスが突然なくなったとしても、わたしはソフトウェア開発というスキルで食っていける自信があります。
プログラミングというのはたしかにむずかしいスキルの部類に入りますが、努力しだいでは十分習得可能なスキルです。
今はランサーズやクラウドワークスでプログラマの仕事がたくさんあります。ネットビジネス以外の分野でも仕事が可能になる、プログラミングスキルというのは習得しておいて損はないでしょう。
まとめ
- ネットビジネスは稼げるうちは稼いでおいたほうが良い
- でも好条件過ぎるビジネスなのでライバルは今後もどんどん増える
- 病気がある人などはハンデの差でいずれ負ける。2手3手先のことを考えておくべき
- ライバルが増えることで潤うビジネスを考えてみよう。
- ネットのノウハウに頼り切ってはいけない。独自のビジネスを創出する。
…まぁ独自のビジネスの創出ってむずかしいですけどね。わたしも血便が出そうなくらい毎日考えています。
ちょっとしたヒントを書くと、
- まとめる
- ログを取る
- サービスを横断する
っていうサービスを作れば売れると思います。
たとえばですが、あなたが何かの商品が欲しいと思ってAmazon、楽天、ヤフーショップ…などなど、いろいろ見て回ったとします。
そんなときに、一括で検索してくれるサービスがあったら便利じゃないでしょうか?『最安サーチ.com』ってのがすでにありますけどね。
『新しいビジネスを創出』というとむずかしく感じますが、ポイントは『既存と既存の融合』が新しいビジネスです。もっと平たく言うと『既存の語彙と既存の語彙の融合』で良いと思います。
一発逆転を狙いたくなったりもしますが、今はwebマーケティングのスキルを磨くつもりでアフィリエイトでがんばっています。