仕事や育児で忙しい!時間ない!が口癖の人が時間を作る・確保する方法

わたしの本業は激務の代名詞であるシステムエンジニアです。

そして、わたしは2児の父です。3歳の息子と0歳の娘、とても手がかかるし片方泣くともう片方も泣く、同時多発テロが頻発しています。

仕事が忙しいときは22~23時に帰宅しますし、残業がなくて定時退社しても子供の面倒を見て1日が終わります。

自分の自由な時間なんて一切なし!というわけです。

時間がないながらも、難関な国家資格の取得、副業で1ヶ月あたり20万円稼いだり、作業時間ゼロでお金が入る仕組みを作ったり…とにかくいろいろがんばっています。

今回は、そんな超が付くほど多忙なわたしがどうやって時間を作っているのか?確保しているのか?ということについて書きます。

時間がないことの問題点

時間がないのはだいたいみんな一緒

まず最初に言っておきたいことは、時間がないとは言っても、だいたいみんな同じ条件です。

そんな同じ条件の中で、成果を出す人と出さない人に分かれます。その差はいったいなんでしょうか?

忙しいと言っている人は、ただ言い訳に使っているだけの人がいたりします。

わたしの身近にも、『毎日が秒単位で忙しい!』と言っている人がいます。

時間がないからといって何もしなければ、何も変わらない

毎日忙しいといって、自分自身のスキルをあげようという自己啓発を一切しない人がいます。

  • めんどくさいからやらないだけなのでは?
  • 忙しいを言い訳にしているだけなのでは?
  • 自己啓発 < めんどうだ、忙しい、つかれた

『自己啓発』と『忙しくて疲れている』の2つを天秤にかけて、後者が勝っているだけではないでしょうか?

わたし個人としてはどちらを選択しても良いとは思っていますが、何もしなければ何も変わらないままです。

何か自己啓発をしたいという考えがあるのであれば、それは少しでも現状を変えたい何かがあるのではないでしょうか?

でも環境の差はある

ただし、忙しいとは言っても環境の差はあります。

  • 大学生の忙しい
  • 社会人の忙しい
  • システムエンジニアの忙しい

それぞれレベルが異なります。システムエンジニアの忙しさは時に過労死レベルにまで達することもあるでしょう。

たまに、『忙しい忙しいって言い訳すんな!』と言う人もいますが、本当に忙しいということもあります

時間がない!どうやって時間を作る?確保するのか?

1日の予定(やることリスト)を考えておく

次はあれ!次はこれ!と、その場その場で考えながら行動していると時間を無駄にすることが多いです。

なぜならば、作業A⇒作業Bに移るときに、作業A⇒次の作業を考える⇒作業Bという流れになるからです。

1日でざっくりとでいいから何をやるか、ということは夜の眠りに落ちる前に考えておきましょう。

こうすることで、作業が移る時のオーバーヘッド(直接作業に影響しない、間接的な時間・コスト)が削減でき、少し時間を確保することができます。

食事時間を使う

時間のないわたしは食事の時間を勉強時間に割り当てています。

  • 会社の友人とは食事しない。
  • 飲み会には出席しない。

基本的に交友関係はできるだけ断っています。人とお話しながら食事する時間を、すべて勉強時間に割り当てます

このとき、スマホのアプリでKindleといった電子書籍を入れておくと非常に便利です。

  • 書籍を持ち運ぶ必要がなくなる。
  • 片手で本のページをめくるのが楽。

人との付き合いを断つのに抵抗がある人もいるでしょう。

  • 自己啓発 > 交友関係
  • 自己啓発でスキルが上がれば給料・収入が上がることを意味する。

要は、お友達かお金か、天秤にかけてどちらが重いかです。わたしは友人よりはお金、わたしと家族が毎日安心して、安全に過ごせるだけのお金のほうが大切だっただけです。

移動時間を使う

会社までの通勤、電車やバス、徒歩で通う人も多いでしょう。

そんな時間も勉強時間に割り当てます。

ただし!電子書籍読みながらの歩きスマホはやめてくださいね?電車・バスは本を読んで勉強でいいのですが、徒歩だって取りこぼし無く時間を有効活用します。

どうするかというと、

  • 書籍の内容を音声にする。
  • 音声にした書籍を毎日、マインドコントロールするように無限ループさせる。

わたしはテキストファイルに本の内容を書き写し、テキストファイルを音声にしてくれるアプリを使って、音声データをスマホに入れていました

風呂の時間を使う

お風呂の時間は子供の面倒を見ることもあるのですが、1人で入れるときは勉強時間にします。

  • スマホの完全防水ケースを買う。
  • お風呂で電子書籍を読んで勉強する。

育児で忙しい家ならわかると思うのですが、1人の時間ってそもそも確保しづらいです。逆に言うと、1人になれる時間が安息の時間と言いますか…。

そんな1人になれる、貴重な時間がお風呂です。お風呂に1人で入れるときだけは育児から解放されます。

あまり長風呂していると奥さんに怒られてしまいますが、風呂に入っている時間も勉強時間に変えていきましょう。

トイレの時間を使う

トイレの時間も取りこぼしません。

1回あたり1分程度かもしれませんが、1日10回くらいいくとすれば10分近くの勉強時間を確保することができます。

男性の場合、両手があけられるよう、常に座ってトイレするようにしましょう。

ただし、『スマホをトイレに持ち込むとか…不衛生すぎる!』と言われることがよくあります。

しかも、家に子供がいると、子供がスマホいじったり舐めたりするかもしれません。スマホはこまめに除菌ティッシュなどで拭くようにしましょう。

睡眠時間を削る

残念ながら、忙しくて時間のない人は大切な何かを犠牲にするしかありません。わたしは睡眠時間を削っています。

  • 何かを変えることができる者は、何かを捨てることができる者。

これはアニメ『進撃の巨人』のオープニングテーマの歌詞にあったセリフです。アニメのOPのくせに深いなぁなどと思っていました。

人の睡眠時間は7~8時間が良いとか言われていますが、わたしの睡眠時間はだいたい5~6時間です。副業のために1日2時間捻出していたころの睡眠時間は4時間程度でした。おまけに徹夜するときもあったり…。

ときに『ショート・スリーパー』などと呼ばれることもあります。1日1~2時間の作業で1ヶ月20万円稼げたとしても、1日4時間睡眠、ときどき徹夜はさすが死ぬる。

睡眠時間は最低でも5~6時間は確保したいところです。

…わかります。言いたいことは。睡眠時間5~6時間は少ない!ってことでしょ?

足りない睡眠時間は睡眠の質を上げることでカバーしましょう。

  • 快眠できる枕を買う。
  • 快眠できる食事をする。

枕と食事には気を使っています。乳酸菌入りのキムチが質の良い睡眠につながると言いますので、キムチ食べたり。

  • 夜はこどもを寝かしつけるために22時に就寝。
  • 朝?の3時に起床。
  • 4時~6時まで副業関連の作業。
  • 7時出社。

毎日こんな生活です。

独立して専業するのも手だったかもしれません。そっちのほうが本業より稼げたでしょうし。ただ、わたしは安心・安全・安泰・安定のほうが高額な収入よりも圧倒的に好きなので社畜やりながら睡眠時間削って稼ぎます。

まとめ

  • 忙しいのはほぼみんな同じ。
  • だけど環境による差もある。
  • 配られたカードは不公平である。
  • だからといって行動をしなければ何も変えられない。
  • わずかな時間でも勉強時間に変えていく。
  • 睡眠時間を削るなど犠牲も必要。

副業で1日1~2時間で1ヶ月20万稼いだとか、1ヶ月何もしなくても10万入るだとか、いろいろやっていますが…

『毎日、命削ってめっちゃがんばってます!!』

わたしの場合、身体に病気もあるし障害?もあります。弱いカードが配られています。

弱いカードが配られたことを嘆いたり、誰かに文句を言いたくなるのはわかります。そういうことを叫ぶ時間・時期も先に進むための通り道だということもわかります。

ただ、いつまでも同じ場所に留まっていてはいけない。弱いカードで戦う方法を考えていきましょう。